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近年の人工知能技術の中核をなす深層学習処理においても現状のCPU/GPU技術だけでは性能がまだまだ足りないことにもみられるように、今後期待される人工知能社会を実現する上で計算機の性能不足問題は大きな課題となっていると同時に、高性能で高効率な計算機システムを実現する技術は自動運転や知的ロボットなどの新しい応用に向けて鍵(Enabler)となる技術として高い期待を集めています。

このような背景において、性能不足の問題を解決する糸口はソフトウェアのメモリ参照局所性を的確にハードウェアの特性にカスタマイズすることとの着想の下、高性能計算、プログラミング、ソフトウェア、アーキテクチャ、ハードウェア設計といった関連分野の英知を結集し、①メモリシステムを中心としたカスタム化やコデザイン、②システムレベルでの性能品質の科学的モデリング、③数理最適化や深層学習によるカスタマイズの自動化についての研究を行い、人工知能特化型の計算機システムの開発や計算機数理科学分野の命題である未来のコンピュータの処理原理の探求を目指します。